知財戦略

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自己の氏名を含む商標で商品のオリジナル性、独創性を訴える商品戦略Ⅳ

《氏名を含む商標保護の状況;その4》 〈4-1〉「氏名商標」を登録し易くする法改正 氏名商標の登録の可否を左右する同姓同名の他人の取り扱いが、特許庁、裁判所との間で変動しています。これは出願人の保護と、人格権の保護とのバランスに苦慮している...
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自己の氏名を含む商標で商品のオリジナル性、独創性を訴える商品戦略Ⅲ

【氏名を含む商標の登録保護の状況;その3】 〈3-1〉氏名を含む商標登録のもう一つの流れ 氏名を含む商標を登録したいという出願人の願いを障害するのは、商標法第4条1項8号であり、同姓同名の他人が存在することです。 それゆえ、一義的には他人の...
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自己の氏名を含む商標で商品のオリジナル性、独創性を訴える商品戦略Ⅱ

【氏名を含む商標の登録保護の状況;その2】〈2-1〉「マツモトキヨシ」商標の登録その1に記載した最高裁判決(平成15年(行ヒ)第265号)以降においても、特許庁は、同姓同名の他人の承諾がなくとも、登録を認めています。例えば、下記マツモトキヨ...
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自己の氏名を含む商標で商品のオリジナル性、独創性を訴える商品戦略Ⅰ

《氏名を含む商標の保護/商標登録の状況;その1》〈1-1〉氏名商標の保護ニーズ一般企業においては氏名を含む商標の保護ニーズは、さほど高くないでしょうが、属人的な独創性が商品やサービスの価値に大きく影響を与える業界においては、自己の氏名を含む...
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弱者がグローバル市場で勝つための競争と協調のビジネス戦略

《知財戦略と営業販売戦略の合わせ技で勝つ弱者の戦略:その2》1.はじめに1.1 本稿は、知財戦略と営業販売戦略の合わせ技で勝つ弱者の戦略:その1の続編です。二十一世紀市場での戦い方は、知財戦略と営業販売戦略の合わせ技で勝つ戦略としましょうと...
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知財戦略と営業戦略の合わせ技で勝つ弱者の戦略:その1

グローバル市場で再び輝くためのとっておきの秘策を明かします。パラダイムシフト的なビジネス環境の変化への対応策は、知財戦略と営業販売戦略の合わせ技です。合わせ技で[1+1]>2を超えるパワーを実現しましょう。
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地方創生の推進力は地域に根ざした知財

地域に根ざした知財(知的財産)こそが、地方創生の原資となります。 ◆`地方創生・地方創生`と言われれば言われるほど、地方創生は地方衰退の逆説ではないかと思えてきます。  そんな中、日本経済新聞の“大機小機”欄(2017年7...
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地方創生と知財ソリューション経営 ≪IPF知財の扉》

地方創生は知の遊び空間をつくるところから始めましょう 「地方創生」が声高に叫ばれていますが、「知財の扉」は「地方創生」に期待しています。是非に成功して欲しいなぁ~と思っています。  現在、政治・経済・文化と人口が東京(首都圏...
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生命科学と知財戦略≪IPF知財の扉》

科学技術や生命科学に関心のある方の本年初めのサプライズは、弱酸性溶液での刺激で万能細胞になるという、理化学研究所発生再生科学総合センターの小保方晴子博士の『STAP細胞』のニュース(2014年1月)であろうと思います。 ...
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